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ノバ「バンタムX」
一口にハイク&フライのためのグライダーと言っても、実はモデルによってさまざまなコンセプトがある。例えば、シングルスキンモデルは軽量化を突き詰め、軽量クロカンモデルはパフォーマンスに注力していたり、というように。しかし、テイクオフ特性を最優先したモデルはこれまでなかった。
そこで今回ノバが投入したのが「バンタムX」だ。

Photo: NOVA
バンタムXはラインが非常に短い。これが、どんな小さなスペースからでも離陸可能な革新的なテイクオフ特性を現実のものとしている。ラインの長さは、わずか3.2m。投影面積は11㎡だ。
バンタムXを広げてセッティングすると、パイロットはキャノピーのリーディングエッジから1m強の位置に立つこととなる。ブレークライン以外に地面に触れるラインはほとんどなく、岩や草の根にラインが引っかかるリスクも少ない。
非常に翼面積が小さいため、バンタムXを駆るパイロットには高いコントロールスキルが求められる。EN認証は取得していない。
ノバのチームパイロットであるアーロン・デュロガティは、バンタムXについて次のようにコメントしている。
「バンタムXは、自分がこれまで乗ったことのあるどのグライダーとも違っています。進行方向への安定性がとても高く、フライト中は実際のサイズよりももっと大きなグライダーで飛んでいるような感覚です。
非常に短いラインにより、どんな場所からでも簡単にテイクオフできます。このシンプルさはランディングまで続き、これだけ小さなサイズでありながら、フレアがとてもよく効きます。ラインが短いので、翼端タッチも簡単にできます」
バンタムXは現在、数量限定で販売されている。オプションで、バンタムXのパッキングに最適なコンサティーナバッグミニ(長さ205cm、幅30cm)も。
Bantam X スペック
| セル数 | 33 |
| 翼面積(投影)m² | 11 |
| 翼面積(実測)m² | 13.1 |
| スパン(投影)m | 5.9 |
| スパン(実測)m | 7.67 |
| アスペクト比(投影) | 3.2 |
| アスペクト比(実測) | 4.5 |
| 総ライン長 m | 130 |
| 最大コード m | 2.1 |
| 最小コード m | 0.44 |
| 機体重量 kg | 1.5 |
| 認証(荷重試験)kg | 90 |
価格等、詳しくは下記にお問い合わせを。